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| -rw-r--r-- | Documentation/translations/ja_JP/process/submitting-patches.rst | 94 |
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diff --git a/Documentation/translations/ja_JP/process/submitting-patches.rst b/Documentation/translations/ja_JP/process/submitting-patches.rst index 22d54b663051..797b70b97fa7 100644 --- a/Documentation/translations/ja_JP/process/submitting-patches.rst +++ b/Documentation/translations/ja_JP/process/submitting-patches.rst @@ -479,3 +479,97 @@ revert にも ``Signed-off-by:`` を含める必要があります。 関与せず、その取り扱いや転送を行った人によるものです。SoB の連鎖は、 パッチがメンテナーを経て最終的に Linus へ届いた実際の経路を反映する 必要があります。最初の SoB は、単独の主要作者であることを示します。 + + +Acked-by:、Cc:、Co-developed-by: を使用する場合 +------------------------------------------------ + +``Signed-off-by:`` タグは、署名者がパッチの開発に関与したか、 +そのパッチの送付経路に関与したことを示します。 + +パッチの準備や取り扱いに直接関与していない人が、そのパッチへの +承認を表明し、記録に残したい場合は、パッチの変更履歴に +``Acked-by:`` 行を追加するよう依頼できます。 + +``Acked-by:`` は、何らかの形で影響を受けるコードに責任を持つ人、 +またはそのコードに関与する人が使用することを意図しています。 +最も一般的なのは、パッチの作成にも転送にも関与していない +メンテナーが使用する場合です。 + +``Acked-by:`` は、変更されるコードの元の作者など、その分野の +知識を持つ人、カーネル uAPI パッチをユーザー空間側からレビューする人、 +または機能の主要な利用者など、その他の利害関係者も使用できます。 +このような場合は、必要に応じて意味を明確にするために +``# Suffix`` を追加すると便利です:: + + Acked-by: The Stakeholder <stakeholder@example.org> # As primary user + +``Acked-by:`` は ``Signed-off-by:`` ほど正式なものではありません。 +これは、承認した人が少なくともパッチをレビューし、受け入れる意思を +示したことの記録です。そのため、パッチをマージする人が、 +「はい、問題なさそうです」という返答を手動で ``Acked-by:`` に +変換することがあります。ただし、通常は明示的な承認を求める方が +適切です。 + +``Acked-by:`` は ``Reviewed-by:`` よりも正式なものではありません。 +たとえば、メンテナーはパッチが取り込まれることに同意していても、 +``Reviewed-by:`` を付ける場合ほど十分にはレビューしていないことを +示すために使用できます。同様に、主要な利用者はパッチの技術的な +レビューを行っていなくても、全体的な方針、機能、または +ユーザー向けインターフェースに満足している場合があります。 + +``Acked-by:`` は、必ずしもパッチ全体への同意を示すものでは +ありません。たとえば、パッチが複数のサブシステムに影響し、 +そのうち一つのサブシステムのメンテナーから ``Acked-by:`` が +付けられている場合、通常は、そのメンテナーが担当するコードに +影響する部分だけへの同意を示します。ここでは状況に応じた判断が +必要です。疑問がある場合は、メーリングリストアーカイブにある +元の議論を参照してください。この場合も、意味を明確にするために +``# Suffix`` を使用できます。 + +ある人がパッチにコメントする機会を得たものの、コメントしなかった +場合は、必要に応じてパッチに ``Cc:`` タグを追加できます。このタグは、 +関心を持つ可能性のある人が議論に含まれていたことを記録します。 +なお、これは、名前を記載される本人の明示的な許可なしに使用できる +可能性のある三つのタグのうちの一つです。詳細については、後述の +「人をタグ付けするには許可が必要」を参照してください。 + +``Co-developed-by:`` は、パッチが複数の開発者によって共同で作成された +ことを示します。複数の人が一つのパッチを共同で作成した場合に、 +``From:`` タグで示される作者に加えて、共同作者の貢献を明記するために +使用します。 + +``Co-developed-by:`` は作者であることを示すため、各 +``Co-developed-by:`` の直後には、対応する共同作者の +``Signed-off-by:`` を必ず記載しなければなりません。通常の sign-off +手続きが適用されます。つまり、作者が ``From:`` と +``Co-developed-by:`` のどちらで示されているかにかかわらず、 +``Signed-off-by:`` タグの順序は、可能な限りパッチの時系列上の +経緯を反映する必要があります。特に、最後の ``Signed-off-by:`` は、 +必ずパッチを提出する開発者のものでなければなりません。 + +なお、``From:`` タグで示される作者が、メールヘッダーの From 行に +記載された人物およびメールアドレスと同じ場合、``From:`` タグは +省略できます。 + +``From:`` の作者自身が提出するパッチの例:: + + <changelog> + + Co-developed-by: First Co-Author <first@coauthor.example.org> + Signed-off-by: First Co-Author <first@coauthor.example.org> + Co-developed-by: Second Co-Author <second@coauthor.example.org> + Signed-off-by: Second Co-Author <second@coauthor.example.org> + Signed-off-by: From Author <from@author.example.org> + +``Co-developed-by:`` に記載された作者が提出するパッチの例:: + + From: From Author <from@author.example.org> + + <changelog> + + Co-developed-by: Random Co-Author <random@coauthor.example.org> + Signed-off-by: Random Co-Author <random@coauthor.example.org> + Signed-off-by: From Author <from@author.example.org> + Co-developed-by: Submitting Co-Author <sub@coauthor.example.org> + Signed-off-by: Submitting Co-Author <sub@coauthor.example.org> |
